夏至のご挨拶

あっというまに、夏至が近づいてきました。
暑いですが、個人的には、日が長いことがとてもうれしい。
一日の仕事を終えるとき、まだ、太陽が中空にあり、あたりが明るいと笑顔になります。「まだ、おひさまのある時間に、なにかすることができる!」と思うだけでもわくわくするのです。

さて、最近の人事のご報告です。
4月から、新しく、千葉さん(看護師)が、常勤のスタッフとして加わってくださいました。また、佐藤さん(精神科医)も非常勤でありますが、チームに加わってくださっています。私たちの仕事は、チームで対話を重ねながら行うことに価値と可能性がある仕事だと思います。対話する相手が少しずつでも増えていくことは、多様なものの見方が増えることにつながります。これからの活動のふくらみが楽しみです。

私(伊藤)は当院での臨床活動を行いながら、それ以外の活動にもコミットしています。一つは、地域精神保健福祉機構(コンボ)の活動です。コンボは「心の病や障害を持っていてもあたりまえに地域で暮らし、充実した生活をおくることができる社会」の実現をめざした活動をしています。
https://www.comhbo.net/
もう一つは、日本のMattoの町を考える会 です。イタリアのトリエステの実践を手本として、「精神病院のない社会」の実現を目指した、模索を続けています。
http://180matto.jp/
また、心理教育・家族教室ネットワーク(jnpf)では、2024年2月23日・24日と対面開催を中心とした研究集会を予定しており、その大会長として準備をしております。
https://jnpf.net/
みなさまには、これらの活動についても、今後情報をお伝えしていくつもりです。
どうぞよろしくお願いいたします。

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